拓桃支援学校への転校について
当院には宮城県立拓桃支援学校が併設されています。入院・入所が長期間となる小中学生でも、治療や検査を受けながら必要な教育を継続して受けられるよう、病院と学校が連携し、支援をしています。
入院・入所が長期間になる場合、宮城県立拓桃支援学校に転校(転籍)することをおすすめしています。住所の変更をしない特別な転校となり、退院と同時に前籍校に籍を戻します。転校のご希望がある方は、主治医や病棟看護師にご相談ください。
転校(転籍)の対象者
2週間以上の入院・入所が見込まれている小学1年生から中学3年生の患者さんで、主治医から登校の許可が得られる方です。短期入所の方は転校できません。
手続きについて
- 転校手続きは、拓桃支援学校の担当教諭と面談(教育相談)を行ったうえで進めていきます。面談日時の調整は医療ソーシャルワーカー(MSW)が行います。
- 本館に入院している場合:転校のご希望がある方は、主治医や病棟看護師、MSWにお問い合わせください。
- 拓桃園に入所をする場合:外来で入所のご案内をする際に転校についてもご説明いたします。
幼児教室について
満6歳になる学年の患者さんは、拓桃支援学校の幼児教室に参加することができます。参加には条件がありますので、興味がある方はMSWにお問い合わせください。
宮城県立拓桃支援学校については学校のホームページをご覧ください。
中学卒業児童活動のご案内
拓桃館(拓桃園)では、義務教育を修了している患者さんを対象にした活動や学習支援を行っています。実施日や内容などの詳細はこちらのページをご確認ください。