医療従事者の長時間労働改善への取り組み
当院では、患者さん、ご家族の皆さまに安全で安心な医療を受けて頂くため、病状や治療方針の説明、インフォームド・コンセントを出来るだけわかりやすく行ってまいりました。
この病状説明などについては、できる限り患者さんやご家族の皆さまのご意向に沿って実施してきたところであります。
しかしながら、医師を始めとした医療従事者の長時間労働に伴う健康被害について、全国的な社会問題となっており、厚生労働省から医療従事者の長時間労働の改善について、取り組みを行うよう求められております。
当院においても、医療の質や安全を確保しつつ、持続的な医療を確保するため、医師を始めとする医療従事者の負担軽減と労働時間の短縮に向けた取り組みの一つとして、現在行っております病状説明等につきましては、医師が緊急やむを得ないものと認めた場合を除き、平日の勤務時間内に限らせて頂きますようご理解・ご協力をお願い申し上げます。
また、通常の一般診療におきましても時間外勤務とならないよう配慮しておりますので、何とぞご理解頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
病状説明等の対応時間
平日の勤務時間内（８時３０分から１７時１５分まで）
※診療上、緊急を要すると主治医が判断した場合には、この限りでないものといたします。
宮城県立こども病院 院長