患者さんと家族に寄り添った看護を
看護師 2年目
肩書:看護師
所属:内科系病棟
当院を選んだ理由やきっかけ、当院のいいところを教えてください
小学生のころ、妹が当院に通院しており、私も一緒に来院していました。病院とは思えないほど明るくかわいい院内、ついてきた私にもやさしく接してくれた看護師に好感を持ち、「ここで働きたい!」と思うようになりました。大学では小児研究室に入るなど、小児看護への興味は変わることなく、ますます強くなっていきました。看護師という夢を持つきっかけとなったこの病院で、治療に励むこどもたちのために一緒にサポートしたいと、当院に入職しました。
実際に入職してみて感じたのは、患者さんと家族思いのスタッフばかりで、寄り添った看護が提供できるところが魅力だと思っています。また、東北で唯一の高度で専門的な小児病院であるため、様々な疾患の患者さんがおり、小児看護のスキルアップを目指せることもいいところだと思います。
仕事をする上で気をつけていることはありますか?また、スキルアップやキャリア研修は充実していますか?
私はまだ2年目なので、スムーズに業務を進められているか不安はありますが、優先順位を考え、できる限り効率よく動けるようにし、安全に業務を遂行することを1番に気をつけています。当院の看護体制はPNS®※を導入しているので、ペアの先輩に分からないことはその都度確認しながら業務を進めることができます。
乳児であったり、障がいなどで自分の思いを言葉で伝えられない患者さんも多いので、患者さんやご家族の目線に立って物事を考えたり、バイタルサインや表情など、言葉以外で得られる情報から思いをくみ取るように心掛けています。
技術面では、入職時にもらえる看護技術チェックリストを活用して看護技術を身につけ、技術向上に努めています。業務終了後に振り返りを行って業務や技術の確認をするなど、スキルアップを図っています。また、経験レベルに合わせた研修も充実しており、個人に自由に閲覧できるe-ラーニングなどで自己学習を進めています。他の部署へ研修として交換留学に行き、自部署では得られない看護技術を学ぶ機会もあります。
※PNS®: Partnership Nursing System(パートナーシップ・ナーシング・システム)の略。看護師が安全で質の高い看護を提供することを目的とし、2人の看護師が良きパートナーとして、お互いの特性を活かし、相互に補完し協力し合う看護提供方式のこと。
これから入職する未来の仲間へのメッセージをお願いします
当院は患者さんやそのご家族のことを第一に考えている病院です。私は2年目で分からないことも多いですが、ご家族から「あなたに話せてよかった」との言葉をいただき、不安や悩みを解決できた時はとてもうれしかったです。また、こどもの成長を間近で見られることもやりがいのひとつです。スタッフみんなでこどもの成長を喜び、とても楽しく働くことができます。PNS®体制により常にペアで業務を行い、業務内容を確認しながら動けるので不安も軽減します。小児看護って難しいな、怖いなと思う方もいるかもしれませんが、こどもが大好きなやさしい先輩方が一緒に考え、指導してくださるので、安心して働くことができます。小児看護について大きな学びを得ることができ、やりがいも感じられる当院で、ぜひ一緒に働きましょう。
1日のスケジュール
8時15分から 8時30分 |
出勤、情報収集 |
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8時30分 | 業務開始、点滴作成 |
9時 | 申し送り、情報共有、あいさつ・検温 |
10時 | 清潔ケア |
12時 | 配膳、経管栄養準備(ペアと交代しながら休憩に入ります) |
13時から | 午後の検温、業務カンファレンス・リシャッフル 記録、コール対応 |
17時15分 | 退勤 |