概要

医療安全推進室は2010年(平成22年)に「安全対策室」として設置され、2016年「医療安全推進室」と改称しました。
医療事故を防止し、安全な医療を提供していくためには、病院の職員ひとりひとりが事故防止の必要性と重要性を認識し、病院が組織として取り組む必要があります。
本院における医療事故の防止及び医療の質と安全性向上を目的として医療安全管理体制を統括することを目的とした部署です。
医療上の安全性に関してお気づきの点がございましたら、患者相談窓口にご連絡、ご相談ください。

  • 業務体制
  • 主な業務
  • 当院の医療安全体制

業務体制

  • 医療安全推進室室長  1名(副院長)
  • 医療安全推進室副室長 兼ゼネラルリスクマネージャー1名(診療部長)
  • 医療安全管理者(専従)1名
  • 室員(看護部、薬剤部、臨床工学部、事務部)各1名

主な業務

医療の質向上及び安全確保にかかる方策に関すること

  • 院内ラウンドの実施
  • リスクマネージャー活動支援

インシデント等の収集・分析及び改善対策の提言と実行に関すること

  • 医療安全推進室カンファレンス開催(1回/週)
  • 医療安全推進室会議、事例検討会開催
  • インシデント調査委員会、事例検討会資料・報告書作成

医療の安全確保に関する教育、研修の企画及び運営に関すること

  • e-ラーニング活用型医療安全研修
  • 新入職者対象研修会
  • 年間計画に基づく部門別、全体職員研修の実施

医療安全に関する病院マニュアルに関すること

  • 医療安全管理マニュアル等の改訂
  • ポケットマニュアル発行

リスクマネージャー会議・安全対策委員会等に関すること

  • リスクマネージャー会議開催
  • 安全対策委員会におけるリスクマネージャー会議報告

医療安全に関する情報の提供その他医療安全に関すること

  • 医療安全推進室広報「医療安全推進室からのお話」発行(1回/月)
  • 医療安全情報発行(随時)
  • その他医療安全に関する啓発活動

患者相談窓口との連携

  • 患者相談窓口と連携し、安全に関する内容について、医療安全推進室会議や安全対策委員会等で情報を共有、その対策等を検討の上、改善を図り院内全体への周知・徹底を図る。

当院の医療安全体制

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