当院の運営につきましては日頃よりご支援・ご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。
当院発達診療科は諸事情により規模縮小となり、従来の形態での運営・存続が困難となっていることから、今後の診療に際して関係医療機関の先生方の御助力をいただかざるを得ない状況にあることについては先月お知らせしたとおりです。しかしながら、その際に発達診療科受診は初回評価のみであるというような誤解を招いたことから、この度、発達診療科の診療体制改変後の協働診察システムについての詳細を「宮城県立こども病院 発達診療科 協働診察システム 説明書 」にお示ししましたのでご確認くださいますようお願い申し上げます。
初回受診後は受診報告書をお送りするほか、発達診療科担当医よりメールにて御連絡し、初回ミーティングを設定するところから協働診察システムをスタートさせていただきます。
また、この度の協働診察システムの導入にあわせて患者様のご紹介方法も変更となります。
新患の診療申込は各月初日(平日)から翌月分の受付を開始し、翌月分の新患枠が埋まり次第、締め切らせていただきます。月毎の締め切りを設けることで、患者様の診察待ちを防ぎ、急を要する患者様の早期受診が可能となることを意図しての変更です。なお、診療申込に対するご返信は即答が困難であるため、数日要しますことを何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
全国的にみても、諸地域の療育医療機関は数ヶ月待ちが普通になっており、同様の対応を行っている施設も少なくありません。但し、何らかの御事情がある場合等は調整させていただきますので、発達診療科担当医にメールにて直接ご相談ください。
なお、患者様のご紹介に際し『発達診療科専用の診療申込書』を新たに作成しました4月以降は新申込書に診療情報提供書を添付の上、FAXでお申込みくださいますようお願い申し上げます。
また今後は診療情報提供書の原本は事前に地域医療連携室宛に直接郵送いただきたいと存じます。その際は、この度改訂した『発達診療科の新問診票(8頁)』と『一般問診票(従来同様)』を患者様にご記入いただき、あわせてお送りくださいますよう重ねてお願い申し上げます。
以上についてご質問等ございましたら、発達診療科担当医までお気軽にお問合せくださいますようお願い申し上げます。