• 当科について
  • 医師の紹介

当科では以下の4つの業務を行っています。
普通の病理検査室でできることはだいたい対応しています。

  1. 病理組織診断
    検査や手術などで採取されてきた組織から病理組織標本を作製し、それを顕微鏡で観察し、診断をします。当科における最も中心的な業務です。
  2. 細胞診
    妊婦さんの子宮頚癌のスクリーニングや、尿や髄液などに悪い細胞がでていないかどうかなどを検査します。鼻粘膜や直腸粘膜を擦過して得られた細胞からアレルギー疾患の評価を行ったりもします。細胞検査士とのダブルチェック体制で診断を行います。
  3. 術中迅速診断
    手術中に少量の組織を採取し、その凍結標本を病理組織診断することにより、術式や切除範囲の決定に役立てるというものです。所要時間は約15分程度です。
  4. 病理解剖
    残念ながら亡くなってしまった患者様のご遺体を解剖し、死因の究明等を行います。

当科は患者様と直接接することはありませんが、以上のような業務を通じて少しでもお役に立てれば幸いです。

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武山 淳二 
(たけやま じゅんじ)

職名 科長
診療領域
専門領域
病理組織診断、細胞診、病理解剖
資格等 日本病理学会認定 病理専門医
日本臨床細胞学会認定 細胞診専門医
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